e-sports

福祉×ビジネスの力で新しい仕事を創造していく

障がい者・健常者が分け隔てなく 同じ土俵で戦える競技”e-sports”。 我々は、この”e-sports”に可能性を感じ、 esportsの大会を運営・発信する 非営利団体【e-sports Barrier Break-Cup】を 発足いたしました。 e-sportsには障がいの有無に関係がなく、 個性や能力を発揮できるという利点があります。 健常者との交流や、全国・世界へ発信することで、 社会との繋がりを生み、障がいを持つ方の経済的、 精神的な自立を目標としています。 e-sportsを通して、障がいを持つ方々も、 自分らしく働くことができる環境をご提示します。

Barrier Break Cup

バリアブレイクカップとは

Advertisement

バリアブレイクカップの広告

Media

メディア露出

Barrier Break Cup は e-sports を通じて障がい者の方の社会進出を目的とし、大会にご賛同・ご支援を して頂ける地域企業の PR を行っております。名古屋市や愛知県からも後援をいただき、全国的に広がっ てきている福祉と e-sports の祭典です。将来、e-sports がパラリンピック競技になり、その際には日 本が金メダルを取れることを目指して日々活動しております。

Interview

バリアブレイクカップの背景と今後の展望についてのインタビュー理事長に聞いてみた

27歳の時に離婚を経験し、子供三人の五人家族から一人になりました。

子供の為に働いていて充実していたのですが、家族が無くなると働く意味が見いだせずにいました。

30歳を転機に「何か人の役に立つ仕事に就きたい」と思えたので福祉の事業に転職をしました。

共同生活援助を営む経営者仲間から「ホームの利用者さんが日中活動支援に行かずに、部屋でゲームばかりしていて、どうしたもんかと悩んでいる」との相談を受けたのがきっかけです。

e-sportsをきっかけに、イベントを作り上げる喜びを感じで貰って、社会参加のきっかけになって貰えたらと思います。

このようなきっかけで生まれた団体で、全国19か所の福祉事業所の利用者さんがオンラインでゲーム大会に参加し、事業所や地域のPRをして社会との繋がりを感じて貰う団体です。

あと、ゲームだけでは無く、大会をSNS上で告知していく仕事もあります。

「イベント主催」をみんなでやる団体を目指しております。

ゲームは手段であって、目的では無いと感じております。

オンラインで全国の利用者さん同士が繋がるきっかけではありますが、もっと認知されて、地域ごとに助成金なり、スポンサーがつくなり、何かしら利用者さんの賃金に反映できる事は意識して行きたいと思います

 

最近は無いのですが、利用者さんの一人が負けて悔しくてぽろぽろと泣き出してしまう事がありました。職員が心のケアをできる接し方について理解を深める必要性を感じました。どうしてもスポーツの枠組みで活動するにあたり勝敗がでてしまう事です。勝敗が無ければ良いとまでは思いませんが、オリンピックの様に「参加する事に意味があり、取り組む事は素晴らしい事だよ」と伝えていきたいです。

最初こそ勝敗に対して傷ついたりしていましたが、何度も取り組むにあたり「慣れ」も出てきて、物事はうまくいったりいかなかったりが普通の事との認識は持って貰えたかと思います。

利用者さん同士の、個人個人の繋がりが深まったように見えます。

自然と人に物を教える、学び合うといった関りができました。社会参加の意図が体現でき始めてると思われます。

作業所に来る頻度が低い方も、通う回数が増えました。

SNSで宣伝する仕事をやる事で、全国の利用者さんとも繋がれる、反応がある事が嬉しいみたいです。

良い意味で精神的に強くなっていく様を見るのは喜びがあります。

相手を認め合えるようになる様をみていると、みんなの方が大人だなと感じます。

また、利用者さん同士が仲良くなったり、eスポーツが無ければ関わらないであろう人達との関わりの中で利用者さんの成長を感じます。

Sponsor

協賛企業

Web Site